「ボランティア 笑顔で広げる 支え合い」（第４５回月間スローガン）
ボランティア・ＮＰＯ活動は、福祉、教育、環境など様々な分野に広がりをみせ、地域に密着したその活動は私たち県民が安心して文化的な生活を送る上で欠かせないものとなっています。また、個人の価値観やライフスタイルの多様化、少子・高齢化の進行など社会が変化する中、ＮＰＯが専門的な知識や技術を生かして社会貢献活動に取り組む動きが活発になってきています。
こうした社会の変化を的確にとらえ、県民、企業、行政など多様な主体が連携、協働し、創意と工夫を凝らしながら個性豊かな魅力あふれる地域をつくっていくためにも、ボランティアやＮＰＯの活動をより活発なものとしていくことが大切です。
山梨県では、昭和５３年から２月をボランティア活動推進月間と定め、ボランティア活動の普及・啓発を図るための事業を実施してきました。平成１６年からは、組織として社会貢献活動を行うＮＰＯに対する理解と活動への参加促進を図るため、名称を「ボランティア・ＮＰＯ活動推進月間」に改め、今回で４５年目を迎えます。
本年度も、県民にボランティア・ＮＰＯ活動を積極的に紹介し、活動への理解を深めるとともに参加につながることを目的に、各機関が連携しながら事業を実施します。
