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山梨ロールプレイ研究会

団体区分 ボランティア・NPO
名称 山梨ロールプレイ研究会
(やまなしろーるぷれいけんきゅうかい)
代表者 福田聖子
(ふくたせいこ)
活動分野 福祉/教育
設立年月日 2001/01/01
活動目的
 ロールプレイで自分に気づき、ロールプレイで自発的・創造的に新しい自分を試していく中で、温かい人間関係作りを体験的に学んでいく・・これが私達の活動の目的です。 

 自律した生き生き明るい自由な自分で日々を生きたいものです。しかし私達は、日々の人間関係からストレスや心の痛みを感じながら毎日を送っていることが多いようです。

 ロールプレイ(劇)によって、そんな場面を再現してみると、今まで気づかなかった自分の心のありかたや振る舞い方の癖を発見します。同時に、どのような自分でいたりどんな振る舞い方をすれば周りの人と温かくふれあう人間関係となるかにも気づきます。そして、勇気を出して、ロールプレイの中で振る舞ってみると、新しい自分の生き方が体験的に感じ取れるのです。

 ロールプレイ(劇)は複数の人とふれあいながら、自分に気づいていく、心理カウンセリングでもあります。ロールプレイで自分に気づき、ロールプレイで自発的・創造的に新しい自分を試していき、そして最終的に温かい人間関係作りを体験的に学んでいってもらう・・私達山梨ロールプレイ研究会では、こんなことを活動の目的にし、多くの方が「自律」した伸びやかな生き方をしていってもらいたいと願っています。

 人間関係も上手にとれる「自律」した家族に育てられた子ども達は、人や社会をよい意味で信頼し、自分も周りの人も大事にできる人に育ちます。子どもへの支援ももちろんですが、子どもを育てる大人がまず変わることが、次代を担う子どもをよりよく育てる一歩です。社会全体、みんなが、自分らしく他者に思いやりをもった自律した人になっていったら、もっともっと過ごしやすく心地よい社会になることでしょう。私達の山梨ロールプレイ研究会の活動は、こんな未来の創造もめざしています。
活動内容
*隔月での勉強会(2007年からは毎月第2土曜日に活動)

*主に山梨県ボランティア・NPOセンターで活動

*ロールプレイでの勉強会

 (1)アイスブレーキング(日常の緊張から心をほぐす)

 (2)題材の決定(参加者が心に引っかかっていることを出し合い、取り組んでみたい題材を決定する)

 (3)ロールプレイング(劇による場面の再現)

 (4)シェアリング(ロールプレイでの気づきの出し合い・交流)

 (5)全体シェアリング(今日の学びの交流・今後の自分)

*ロールプレイ公演

 隔年でロールプレイによる心理即興劇で社会問題を提起している。

 (1)2006年4月と2004年1月に「家庭内暴力」をテーマに心理即興劇を行った。指導・スーパーバイザーは、栃木県カウンセラーセンター臨床心理士・日本心理劇学会 丸山隆氏。

 (2)家族一人一人のあり方、子どもの心に寄り添う関わり方、子どもの体の発達と心の発達等、一般参加者と共に考えてゆく機会を提唱している。

 (3)2008年1月に第3回公演を行う予定。

 

*児童生徒を対象に、ロールプレイにより、他者とのあたたかなふれあいを感じとる機会を設定している。自分の感じている本当の気持ちに気づくロールプレイ、友達の想いに気づくロールプレイを設定している。関わり方の練習もロールプレイでしている。児童生徒等の心の育成を図る活動を実施している。

*子育て中の母親・父親を対象に、ロールプレイで子の気持ちに寄り添う関わり方を考えてもらう機会を設定している。

*親子間、夫婦間、職場や地域の中等々で、男女が共に尊重しあい共に協力しあいながら、共通の目的に向かって歩むための心理支援。男女共同参画社会に向かって、気づき・自発性・創造性を、ロールプレイによって心理的に支援してゆく。

*その他、学識者、心理専門家から学ぶ勉強会も実施
活動エリア 県内全域
会員数 25名
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